株式会社WORK SMILE LABO

本社 〒702-8035 岡山県岡山市南区福浜町15‐10
従業員数 25名
資本金 53000000円
設立日 1911年11月15日
代表者名 石井 聖博
事業内容 笑顔溢れるワークスタイル創造提案業

御社の事業内容をお聞かせください。

実体験をもとに、
中小企業の『これからの働き方』を事例を共有するのが私たちの仕事です。

弊社は今年で創業111年目の会社になるんですが、もともとは文具屋で創業して、私が後継者として戻ってきた16年前はオフィス機器を企業に販売する事務機販売業という業態でした。

それは、価格競争が非常に厳しい業界で、そこから脱却をするべく、今はオフィス用品の販売ではなく、そういったものを自社で活用し様々な働き方の事例を作り、そのやり方も含めてお客様にご提案して行くという働き方のコンサルティング業をやっています。

具体的には、デジタル化の支援や働きやすい職場環境支援、そして評価制度、採用支援という事業をしています。私たちの事業の強みは、まさに自分たちがやってきた事例をお客様に展開するという点にあるので、通常のコンサルタントとは違います。自社で事例を作って、それを量産展開していくという点が強みです。

また、それを実際にお越しいただいて体験できる来社体験型のライブオフィスというものを設けています。自社で常に働き方をブラッシュアップしていることが私たちの大きな強みであると思っています。

私たちの全社員共通のミッションは、ひとりひとりがより幸せになれるワークスタイルを追求することです。自分たちが、どうすればより生産性高く働けるか、よりプライベートを充実し両立できるかどうかということを追求し、常に会社に提言していく。

それこそが各個人のミッションであり、それを解決することで、まずは社員本人が幸せになる。そしてその先に、同じように困っている人がいれば、そこに対する自社事例提供のサービスになっていくわけです。

ここが私たちの事業の特徴であり、それぞれの社員が意識しなければいけないことであり、かつ強みであると考えています。

代表の大切にしている考え方・経営理念を教えてください!


「働く」に笑顔を!

弊社のこの経営理念は、働き方を提案する会社としてまずは自分たちが理想の働き方にチャレンジし、その理想の働き方をお客様に提案していくという弊社の事業そのものを表しています。

それには、3つの観点が大切で、そのバランスをいかに高いレベルで追求するかが、理想の働き方に近づく条件だと考えています。

1つ目は、まずは社員とその家族の物心両面の豊かさの追求、2つ目はお客様満足の追求、3つ目は会社の永続発展の追求です。これらを高い次元でバランスを取った働き方というのが、今後日本社会において非常に重要な働き方ではないかなと思ってます。

縁ある人が笑顔で働ける、そういう願いを込めてこの経営理念にしているんですが、我々のこの理想を追い求めるにあたっては常に新しいことにチャレンジしなければいけないので、ワクスマは、「挑戦」というのが会社の文化です。

ですので、新しいことにどんどんチャレンジしたい、特に若いうちから色んな責任あることにチャレンジする、そういうことを求めている人には、とてもやりがいがある会社だと思っています。

事業の強みや働きがいなど御社のキラリポイントをお聞かせください!


若いうちからどんどん挑戦し成長する、そんな環境です。

僕たちは老舗100年企業でありながら、ベンチャー企業のように新しいことにどんどんチャレンジしている成長中の会社です。特に若手のメンバーにはチャレンジする場をたくさん提供しており、通常の会社よりもはるかに成長するチャンスがあります。
また、当然それにともない報酬面でもしっかり還元される仕組みも整えています。

特に若いうちから活躍したい人が、例えば入社3年で事業責任者、10年でグループCEOを目指せる環境を整えております。そういった環境でどんどんチャレンジし自分自身を成長させたいという方は、とてもやりがいを感じる会社だと思いますね。

社員様に対する想いをお聞かせください。

仕事を通じて自分自身のビジョンを実現して幸せになってほしい。

なぜ働くのかと考えたときに、私は自分自身と自分の大切な人を幸せにするためにみんな働いていると思うんですね。

だから、やはりワクスマで働いてもらう社員には幸せになってもらいたいという想いが根底にあります。そして幸せとは何かというと、やはり自分自身のビジョンの実現だと思うんですよ。

会社のビジョンを実現するとともに、ひとりひとりのビジョンの実現。これもこのワークスマイルラボで働くことで叶えられると思って働ける。その環境づくりというのはすごく大事にしています。

私が社員にお願いしているのは、自分自身が将来どうなりたいかということを明確にしていく努力をしてほしいということです。私はみんなを幸せにする責任がありますが、そのビジョンがないと私はそれをサポートできないので。

やっぱり僕は社員に対してはそういう想いで向き合っていますね。

最初からそういう考えをもっていたわけではなく、経営者としてここまで走ってきた中で気付いた部分もあります。それこそ会社が潰れそうだったときは、絶対この会社を潰させないという想いでなんとかやってきました。

ただ、そこから先、本当に会社を成長させ発展させていくためには、社員のみんなの力を借りなければできないということに気づいたんです。

そのときに社員の満足度を高めていくとていうことが、どうやったらできるかにフォーカスしていきました。報酬面や福利厚生、職場環境などももちろん大事なんですが、やはり根底には働きがいがあり、それを感じてないと、いくら働きやすい環境を整えても、社員のみんなはやりがいも感じないし、成長もしづらい。本当の意味の満足感は得ることは出来ないだろうなと思いました。

じゃあ、働きがいはどうやったら感じてもらえるかというと、自分たちが日々仕事をすることが、自分の将来のビジョン実現に近づいていってるんだという実感がすごく大事だな思っています。

もちろんお客様に喜んでもらえるとか、目標達成するとかも大事なんですが、その先に自分がどういう風になりたいかというビジョンがあり、そこに近づいている実感が持てるかどうか、ここがすごく重要なんです。

私自身のビジョンは、まさに会社のビジョンそのものなんですが、そこに近づいている実感があるかどうかではやっぱり全然やりがいが違うわけですよ。だからやっぱり社員のみんなも同じだなと思いました。

それは私たちの目指す経営理念にある三つのバランスを追求にもつながります。

働きやすい環境ばかり作っても、会社が利益が出なければ意味がないわけですよ。だからやっぱりそのバランスを追求していくためにも、社員には働きを感じてもらえる、それには優しさだけじゃなく仕事に対する厳しさももちろん必要ですが、自分がこれを頑張ることで将来なりたい自分になれるということが実感できれば、みんな頑張れるんです。働きやすさより働きがい、私はそこはすごく大事にしています。

御社で活躍されている方はどんな方でしょうか?

なりたい自分のビジョンをちゃんと持っている人。

やっぱり前向きで素直、あとは自分がどうなりたいかっていうのをちゃんと持ってる人ですね。

こういう人は実際にちゃんと行動するし、こういう人たちが成果を出せなかったらこれは会社の問題だと思うんです。やっぱそこがすごく大事なポイントですね。

それで何より一番大事なのは、絶対に自分がこうなっていきたい。こういう人間になっていきたいんだっていうことを、強く明確に持っている人ほど、やっぱり成果は出してますね。例えば来年中にリーダーに絶対なりたいんだという風に本当に思ったら、やっぱりそのためにどうしなきゃいけないかっていうことを自分で逆算して考えるようになりますよね。

そして自分で分からなかったら周りに聞きちゃんと実行する、こういうことをしていると必ず周りがサポートしてくれます。一生懸命、素直に前向きに言われたことを行動してやってたら、あいつ本当にリーダー目指して頑張ってるんだなということで少なくとも私は応援します。逆にそこが明確でない、もしくは自分が本当に求めてないと、困難なこととか大変なことがあると、これだけ大変ならもういいやと諦めてしまうわけです。

だからやっぱり自分で本当になりたいと思っているかどうか、求めているかどうかっていうところが何よりの一番重要です。私は自分自身の生き方でもそう思うし、周りの色んな社員とか、周りの色んな経営者とか見てても、それはすごく思ったからね。

でも当然みんな最初からそんなこと考えているわけではありません。弊社に入社する社員も最初からそういうビジョンが明確にある人はほとんどいないと思います。

だから私は、少なくとも将来自分がどうなりたいかを明確により強くしていくことが、自分の人生において大事なことなんだということは常に意識しなさいと言っています。それを明確にしていく努力はしていかなきゃいけないし、会社としてはそういう場を作っていくから、そこには絶対に向き合ってほしいということを常に言っています。

御社の今後のビジョンを教えてください!

日本の中小企業のワークスタイルモデルカンパニーになる。

まずは、地元岡山のお客様に対して私たちがやってきた働き方の事例をどんどん広めていきたい。

そして、これから日本中で働き方を変えていかなければいけないが、誰に相談すればよいのかと思われる中小企業はたくさん出てくると思っています。その時に、このワークスマイルラボという会社が、中小企業の最先端の働き方モデル企業になっていたいと思っています。日本の中小企業のワークスタイルモデルカンパニーなるのが僕らのビジョンです。

そのためには、私たちの提案するワークスタイルをまず地元岡山、そして全国に広めていく必要があります。

私はもともと事務機業界から働き方を支援していく業界に変えていったんですが、これは全国の事務機業界の同業の皆さんでも再現可能なことだと思っています。

僕たちがやってきたこのビジネスモデル・ノウハウをどんどん広めていき、その全国の同業者を通じてそれぞれのエリアの中小零細企業の皆さんに、我々のワークスタイルを広めていく。そういうネットワーク作り、新しい業界づくりというのは、私たちが岡山から発信して実現して行きたいと思ってます。

働き方っていう部分で日本のモデルをつくっていく。そして、それを広めていって、働き方という視点から中小企業元気にして行く。その先に、日本の活性化をしていきたい。そのビジョンに共感してくれる人はどんどんチャレンジできる会社なんで、ぜひ一度遊びにきてもらいたいなと思っています。

社員インタビュー